こころにナイフはいらない。
今日もお越しいただきありがとうございます。
関西では雪がちらついていたようですね。
北海道・十勝は十勝晴れで
とてもいいお天気に恵まれました。
風邪も良くなったので
今日は、友人と遠出をしてみました。

さて今日は、自分の体験から、
他者への関わりについてお話ししていこうと思います。
かつて、虐待
(養育者による、保護下にある者への不適切な関わり)
の相談支援を行ってきた時の話です。
※虐待には以下のような種類があります。
身体的虐待
心理的虐待
性的虐待
ネグレクト(養育放棄・無視)
経済的虐待
その際、被虐待児童に話を聞く機会が多く、
彼ら彼女達は、いつもこう話していました。
『 叩かれるのは痛いけど、
叩かれるのはまだいいんだ。
自分に触れてくれるから。
一番辛いのは、無視されること。
自分が無かったかのようにされることなんだ。 』
虐待の中で、最も心理的にダメージを与えるのが、
ネグレクト(養育放棄・無視)です。
マザー・テレサの言葉にもある、
『愛の反対は憎しみではなく、無関心である。』は、
真理です。
無視や無関心は、
見えないナイフとなって
時に人のこころを斬りつけます。
こころにナイフはいりません。
あなたが向ける温かい関心が、
人を救うかもしれません。
愛は大げさなものではなく、
日常のさりげない想いや言葉、行動に、
在るものなのです。
今日もご縁をいただきありがとうございます。
お読みいただき感謝です。
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